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【目次】
設置場所が土や砂の場合、束石(つかいし)と呼ばれる基礎石を設置します。
デッキを支える束柱(つかばしら)を固定するためには必ず必要な作業です。 地面がコンクリートやタイルの場合は、束石を設置せずに束柱を直接地面に固定します。
束石を設置したら、束柱を設置します。
束柱には固定式と調整式がありますが、固定式の場合はサッシの下にデッキが設置できるように高さを合わせてカットします。
前後の束柱がずれないように、根がらみという細い部材で繋ぎ合わせます。
その上に大引(おおびき)を乗せます。
すべての大引を束柱と接続してビスで固定します。
ちなみに、ここまでの束柱以外の部材はアルミ製なので軽くて加工もしやすく、錆びないので湿気にも強くできています。
大引の上にデッキ材を固定していきます。
写真は一般的なタテ張りの施工方法です。(横張りの場合は大引が縦方向に設置されます。) 天然木のウッドデッキと違い、デッキ材に直接ビスや釘を打ち込むのではなく、専用の金具で大引とデッキ材を挟み込みます。 これによって、デッキの上を裸足で歩いても怪我をする心配も少なくなり、デッキのすき間も一定になるので見た目も綺麗に仕上がります。
デッキの断面を隠して綺麗な仕上がりになるように、幕板(まくいた)を取り付けます。
幕板は、建物側以外の3方に取り付けます。
幕板のコーナー部分にキャップを取り付けて、幕板を設置したビスの穴に木栓をハメて完成です。
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